熟成させる

晩ご飯のお皿からフードを１粒取り出して前に置き、
そこにペタンと座ってフードを眺める。

これ、ろあくんのお楽しみなんです。

ろあ　　「こうして、まってると、おいしくなるんですよぉ～」



う、う～ん。
時間を置いて待つと、熟成されて美味しくなる・・・ってモンでもないと思いますが、
ろあくん的には、こそがコダワリのようです。





そうして、まだ待ってます。

ろあ　　「そろそろ、いいですかねぇ。。。もうちょっと、、、ですかねぇ」



健気に待っているろあくん。





と、そこへしゅうくんが近づいてきましたよ。
（フードのお皿はろあくん専用ではなく、みんなで共用なので）
せっかく頑張ってここまで熟成させているのに、取られてはなるまいと、
大慌てで口に放り込むろあくん



その慌てっぷりったら、表情を見れば笑えるくらい一目瞭然です





単に、お皿からご飯を食べようと思っただけのしゅうくん。
そんなツモリではなかったので、ビックリ不思議顔です。

しゅう　「ろあくん、なに、ひとりであわててるんですかねぇ。。」



背後で、ほっとしているろあくんとは対照的な、
キョトンとしたしゅうくんのお顔が妙に可笑しくて、
しゅうくんの頭を撫でながら、思わずニヤニヤしてしまうママなのでした。